最終更新日: 2023年7月3日

当社主催の品質管理をテーマにしたセミナーイベント「QA Tech Night Vol.7」を、書き起こしメディア「ログミーTech」様に取材いただきましたので、お知らせいたします。

今回は、日本デジタルゲーム学会の三宅氏、日本マイクロソフト株式会社の下田氏、モリカトロン株式会社の森川氏、株式会社ベリサーブの松木氏、AIQVE ONE株式会社の桑野によるパネルディスカッションの模様を4記事に渡り掲載していただきました。「ゲームQA自動化とAIの活用~未来のゲームテストを考えてみる~」をテーマに、AIの進化や、これからのAIとQAの関係、さらに、ゲームを使った機械学習の研究の歴史と予想される事例等について議論を繰り広げています。ぜひ記事をご一読ください。

■記事URL

1記事目:https://logmi.jp/tech/articles/328876
2記事目:https://logmi.jp/tech/articles/328877
3記事目:https://logmi.jp/tech/articles/328878
4記事目:https://logmi.jp/tech/articles/328879

■パネルディスカッションテーマ

「QA自動化とAIの活用~未来のテストを考えてみる~」

■登壇者

日本デジタルゲーム学会 理事 三宅 陽一郎氏
日本マイクロソフト株式会社 Gaming Technical Specialist @ Microsoft 下田 純也氏
モリカトロン株式会社 代表取締役 森川 幸人氏
株式会社ベリサーブ 研究企画開発部 部長 松木 晋祐氏
モデレーター:AIQVE ONE株式会社セールス・マーケティング部 部長 桑野 範久

■登壇者プロフィール

・三宅 陽一郎
日本デジタルゲーム学会 理事
ゲームAI開発者

デジタルゲームにおける人工知能を専門に研究、開発を行う。
博士(工学、東京大学)。著作に「ゲーム情報学概論」、「人工知能のための哲学塾」、「ゲームAI技術入門」、「絵でわかる人工知能」(森川 幸人と共著)等多数。

東京大学生産技術研究所特任教授、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センターリサーチフェロー。IGDA日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、DiGRA JAPAN 理事、芸術科学会理事、人工知能学会理事・シニア編集委員などの活動を行う。

・下田 純也
日本マイクロソフト株式会社
Gaming Ecosystem Organization/Gaming Solution Architect

略歴
2020年 Microsoftに出戻り (゚∀゚)タダイマ!
2017年 某クラウドの会社に入社
2010年 某ゲームエンジン&ゲーム開発の会社に入社
2002年 Microsoftに1度目の入社
1991年 ファミコンやゲームギアのゲーム開発からゲーム業界入り
ファミコン世代からXbox 360世代までゲーム開発リード
その後は開発支援を中心に、クライアントサイドからバックエンドまでカバー

・森川 幸人
ゲームAI設計者、グラフィック・クリエイター
monoAI technology株式会社 取締役
モリカトロン株式会社 代表取締役
筑波大学非常勤講師
東京国際工科専門職大学非常勤講師

主な仕事は、ゲームAIの研究開発、CG制作、ゲームソフト、スマホアプリ開発。
2004年「くまうた」で文化庁メディア芸術祭 審査員推薦賞、2011年「ヌカカの結婚」で第一回ダ・ヴィンチ電子書籍大賞大賞受賞。
代表作は、
「アインシュタイン」「ウゴウゴ・ルーガ」(テレビ番組CG)
「ジャンピング・フラッシュ」「アストロノーカ」「くまうた」(ゲームソフト)
「マッチ箱の脳」「テロメアの帽子」「ヌカカの結婚」「絵でわかる人工知能」(書籍)
「ヌカカの結婚」「アニマル・レスキュー」「ねこがきた」など(iPhone,androidアプリ)

・松木 晋祐
株式会社ベリサーブ 研究企画開発部 部長 / AIQVE ONE 株式会社 技術顧問

独立系ソフトウェアベンダにて、テストオペレータから品質部門統括まで、ソフトウェアテストと品質保証にまつわるさまざまなロールを経験後、ベリサーブへJOIN。ソフトウェア開発、先進技術推進、応用技術開発を担う部門を創設、運用しつつプレーヤーとしてゲーム分野へのAI4QA技術/製品開発等を担当。社外ではJaSST東京実行委員, テスト自動化研究会Founder, 東京電機大学CySec講師, ISO/IEC JTC1/SC7/WG26 など。共著に システムテスト自動化 標準ガイド(翔泳社)、Androidアプリ テスト技法(秀和システム)など