ゲームのリリース後やイベントのリリース後、TwitterなどのSNSでユーザーのリアルな反応をチェックしたほうがいいことは言うまでもありません。リリース時にバグをゼロにすることは難しく、ユーザーのSNS等から不具合やバグの報告を知ることもよくあります。一方で、24時間365日人力で監視するのはほぼ不可能に近く、タイムラグが発生したり、漏れや重複があったりして非効率になってしまいます。
「コストをかけすぎず、SNS監視業務を効率化したい」そんな声をもとに開発したのがツイート監視ツール「Oreo」(オレオ)です。

ツイート監視ツール「Oreo」とは?

コンセプトは、「人力のエゴサはもうやめよう」。
人の手を使うと、どうしても漏れ等が出てしまいますし、コストもかかってしまいます。また、24時間監視していくのも現実的ではありません。このあたりを解決するべく、低コストで漏れがなくユーザーの声を検出できるツールとなっています。
具体的には、Twitterからユーザーの声や画像を、固有ワードや画像をもとにリアルタイムで収集・データ化し、 テキストマイニング処理をして可視化することができます。また、大量のツイートから不具合やトラブルを自動でピックアップし、リアルタイムなレポートを作成します。
ソーシャルリスニングツールは様々ありますが、マーケティング要素が強いものが多い中、「Oreo」はゲームに特化したツールです。

ツイート監視ツール「Oreo」の3つの特徴

ここでは、「Oreo」の3つの特徴をご紹介します。

精度の高さ

ツイートする際に画像が貼られる場合も多いため、AIであらかじめ学習した画像を類似判定し、関係ない画像のツイートを排除して目的のツイートを絞り込むことができます。テキストの分析だけではなく、画像も合わせて分析することで、ノイズを少なくし、より精度の高い分析が実現しました。

テキストワードからグループ分け

あらかじめ設定したキーワードのスコアからツイートをグループ分けし、スコアが高いものをレポート一覧で抽出することができます。たとえば、「クラッシュする」「落ちる」などのワードはスコアを加算しておけば、いち早く気づくことができます。

ダッシュボード機能


ダッシュボード機能により、時間、デイリー、ウイークリー、マンスリーで、ツイート数の動向が一覧で見えるようになっています。ポジティブツイート、ネガティブツイートの推移も可視化されているため、ユーザーの温度感や、優先的に対応する箇所がわかりやすくなっていることも特徴です。

レポート内容一覧

「Oreo」のレポート内容は以下の通りです。

・全体のツイート数
・ポジティブツイート、ネガティブツイートの推移
・ネガポジ比率

ツイート監視ツール「Oreo」導入のメリット

「Oreo」を導入いただくことで得られるメリットをご紹介します。

ユーザー体験、満足度の向上

ユーザーの声に気づけないと、満足度の低下や離脱に繋がってしまう恐れがあります。Oreoを使うことで、ユーザーの声を漏れなく拾い、不具合が起きた場合にはいち早く対応することで、ユーザー体験や満足度の向上、さらに継続率の向上につながります。

品質の向上

開発陣やQA部隊がユーザーの反応を見て、品質向上に役立てることもできます。ユーザーがどういう温度感、どういう視点で遊んでいるかを知ることができるため、テストの観点出しに活かすこともでき、さらなる品質の向上につながります。

工数の削減

カスタマーサポートやマーケティング担当だけではなく、開発やQAなど、様々なメンバーがツイートをチェックしていることが多いため、工数が重複し、非効率になっているケースもよくあるのではないかと思います。一元化することにより、それぞれが見に行く手間が省け、工数の削減、業務の効率化につながります。

Slackとの連携

「Oreo」はSlackでの連携も対応しています。Web版のレポートを見に行くと一覧で見ることができ、リアルタイムで情報を追うことはできますが、ずっと見張っているとその他の業務が止まってしまいます。他の業務をしながらリアルタイムで情報を検知することはSlack連携が有効的です。連携を行っていると業務の傍らでSlackの通知が来た際に温度感の高いものが検知でき、その流れでコミュニケーションができるため、対応方針の検討開始が早い段階から行えます。

導入事例

初期から「Oreo」を導入していただいているお客様の事例をご紹介いたします。
こちらの会社は、もともと担当が決まっていたわけではなく、イベントを打ったあとなどに、プロデューサー、プランナー、クリエイターなどいろいろな方が少しずつTwitterをチェックしているという状況でした。「Oreo」を導入し、ツイート監視業務を一元化することで、工数の削減につながったということです。

また、Slackと連携しているので、重要度の高い不具合が検出されたときにいち早く対応できる点でも評価をいただいています。

他にも、「ユーザーの温度感がわかるようになった」「ポジティブな要素は開発陣のモチベーションに繋がっている」などのお声を頂いています。

導入の流れ

導入していただく場合は、お客様にワードリスト、画像のリストをご用意いただきます。
AIQVE ONEで画像の学習、サーバー構築、ツイート抽出、レポート作成をいたしますので、お客様にはWeb版でレポートを見ていただくという流れとなります。

今後の展望

今のところ、ユーザーの声を収集する上で一番広い部分であるTwitterに限定していますが、その他のSNSや、ゲームの評価ページなどまで範囲を広げることも検討しています。また、現在はゲーム業界で使用することを目的に開発しておりますが、夢としては様々な業界で、様々な用途に使っていただけるよう開発を続けていけたらと思っています。ご興味のある方は、ぜひお問合せください。

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